突発性難聴闘病日誌

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闘  病  日  誌
2007年6月11日(月) 闘病25日目
内服薬のみ

耳鳴り、聞こえ具合、めまいについて特に自覚する変化は無し。

MRI検査当日。

生まれて初めてのMRI。(CTスキャンは中性脂肪の検査で経験済み)造影剤を飲む必要もないので、ごく普通に病院に行く。

検査同意書に回答するが、閉所恐怖症ではないか、とか、金属やペースメーカーを埋め込んでいないかとか、そういう確認事項があっただけで、CTスキャンのときのように「万一のことがあった場合…」などの恐ろしげなことは書かれていない。ちょっと安心。

金属ファスナーのついているパンツ(ズボン)を病院の検査着に着替える。上着はボタンはついているものの、プラスチックのボタンなのでそのままで良いとのこと。

木綿のブルーの検査ズボンは七分丈。そこからすね毛の生えたオヤジの弱弱しいふくらはぎが出て、靴下を履いた革靴姿。病院の検査にダンディズムを求めても難しい。

耳栓がいるかと問われ、要るとこたえる。

検査中、大きな音がするらしいのだが、左耳は大きな音に弱く、特に犬のキャンキャンというような鳴き声などは頭の中に割れるように響き渡り、痛みがあるのだ。

わたされたのは綿を直径1cmほどにやわらかく丸めたもの。検査士も

「あまり、耳栓の効果はないんですが…」とのこと。

MRI機械のベッドに横たわるとクッションのようなもので頭を固定される。写真だから動かないほうがいいのだ。

固定され、円形の機械の中心に送られる。

狭いところに閉じ込められるというが、もっと棺桶のようなものかと思っていた。

そこまで狭くもないし密閉されてもいない。でもいい気持ちもしない。役者などは棺桶の中に入る演技などもあるが、そういうのは大変だなと思う。いつかは自分も本当にこれに入るのだろうな、と思うだけで切ないに違いない。

約10分間、ギーギー、ゴンゴン、ダダダダ、などの音がしていたが、幸い痛みが走るような音ではなかった。問題なく検査を終わる。


一時間しないうちに、撮影結果が出て、耳鼻科で問診。

結果は、問題なしだった。

安堵。脳に異常は見られない。軽いめまいも症状のうちだから、根気強く治していくしかないということのようだ。

通常のめまい薬のほかに頓服薬のめまい薬を追加で処方してもらった。

病院を出て、薬局に向かう間に奥さんに電話をする。当然だが、病気は家族の問題でもある。

次回問診は三週間後の7月2日。
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